【教員を辞めたい!!】両親の期待と私の心の叫び

この記事を書いた人

名前:フジワラ

元教員ブロガー

・大学卒業後、10年間教員を経験
・一般企業転職後IT系フリーランス
・若手教員向けの転職、スキルアップ情報発信
・お金無知からFP2級、簿記3級取得
・100名以上の転職、スキルアップ相談を受ける

目次

教員を目指した理由

子供の頃からの夢

 私が教員を目指した理由の一つは、子供の頃からの夢でした。

中学校の時から憧れていた先生の姿が、私の心に強く刻まれていました。授業中だけでなく、放課後や部活動でも生徒と関わり、先生として生徒たちの成長を見守ることに憧れを感じていました。

そのため、教員免許を取得するために大学に通い、自分の夢を叶えるための努力を重ねてきました。

両親の期待と支援

 両親も私の教員になる夢を応援してくれていました。

特に母は、私が小さい頃から「教師になるのが一番の安定した職業だ」と言ってくれていましたし、進路相談の際にも力強く後押ししてくれました。

しかし、実際に教員として働くようになってから、現実の厳しさに直面しました。それでも、両親の期待に応えたいという思いで頑張ってきました。

それがプレッシャーとなり、教職を辞めることを考えるときも、その思いが頭をよぎり、不安を感じさせる要因となりました。

 教員辞めたいと感じる時、どうしても親が悲しむ顔が頭に浮かんでいました。

家族が私の決断にどう反応するか、そして両親の期待を裏切ることへの恐怖が、私の心を縛りつけていました。

そのため、「教員を辞めたい」と感じるたびに、家族のことを考え、決断に葛藤する日々を送っていました。

現実の壁 – 教員の厳しい現状

長時間労働とストレス

 教員の労働時間は非常に長く、それが大きなストレスとなることがあります。

授業以外にも、多くの事務作業や部活動の指導、さらには保護者対応などがあり、一日の大半が仕事に費やされることが一般的です。

これにより、プライベートの時間を持つことが難しくなり、精神的にも肉体的にも追い詰められることがあります。教員としての責任感が強いと、なおさらそのプレッシャーが大きくなります。

生徒とのコミュニケーションの難しさ

 生徒一人ひとりの個性や背景を理解し、適切に対応することは教員にとって非常に難しい課題です。

時には、思春期の生徒たちと意思疎通がうまくいかないこともあります。

そのような状況で、相手の成績や生活態度に影響を与えることが重なり、教員自身が挫折や孤立感を感じることがあります。

このようなコミュニケーションの難しさが、教員を辞めたいと感じる一因となっています。

精神的な健康への影響

 長時間労働や生徒とのコミュニケーションの難しさが重なると、教員の精神的な健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。

多くの教員が、「うつ病」や「適応障害」といった精神的な健康問題に直面しています。

こうした問題により、教員辞めたいと感じることが増え、家族や両親に対しても不安や罪悪感を抱くことがあります。

また、教員辞めることを考えたとき、家族悲しむであろうという思いが、さらに精神的な負担を増やします。

心の叫び – 辞めたいと思った瞬間

両親に打ち明ける勇気

 教員として働く中で、度重なる長時間労働やストレスから「辞めたい」と思う瞬間が何度もありました。

しかし、「教員を辞めたい」と思う一方で、両親にそれを打ち明ける勇気がなかなか持てませんでした。

両親の期待を裏切るのではないか、教員を辞めることで親が悲しむのではないか、といった不安が頭から離れませんでした。

家族が悲しむ姿を想像するたびに、打ち明ける勇気が削がれてしまいました。

他の進路への希望と不安

 教員を辞めることを決意する一方で、次の進路についても多くの希望と不安があります。

彼氏と一緒に講師としての生活を考えると、そこには新たな可能性や幸福が見え隠れします。

しかし、その一方で、うつ病や適応障害といった新たな問題が起こるのではないかという不安も強く感じました。

教員を辞めることによる家族の悲しみや、自分自身の将来に対する漠然とした不安も重なり、簡単には決断ができませんでした。

決断のプロセスと今

自分の幸せを見つけるために

 教員としての仕事に不安やストレスを感じ、辞めたいと思った瞬間が何度もありました。

しかし、自分自身の幸せを見つけるために、心の中で自問自答を繰り返しました。

教員としての夢を追いかけるか、それとも別の進路を求めるか。

どちらを選んでも、私が幸福で健康でいられる選択をしたいと強く思いました。

うつ病になる前に自分の心の声を大切にすることが重要だと感じました。

家族と向き合う

 両親に対して教職を辞めることを打ち明けることは非常に勇気が必要でした。

親が悲しむのではないか、家族を失望させるのではないかという不安が頭をよぎりました。

それでも、家族と真摯に向き合い、私自身の気持ちを伝えることが大切だと感じました。

教員辞めたいという気持ちを理解してもらうために、両親の反応を恐れずにコミュニケーションを図りました。

未来へのステップ

 教員を辞める決断をした後、私は新しい未来へ向けてステップを踏み出すことにしました。

新しい生活を築き、教職以外の分野で自分の能力を活かす道を探しています。

この決断は不安も伴いますが、自分自身の幸せを追求するために、勇気を持って進んでいくことが大切だと感じています。

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